みかげ石とは

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元石材店

こんにちは。かくけいです。

どちらかというと、お墓の存在に否定的な考えを持つ私が、お墓の購入をお考えの方の参考になればと思い記事を書かせていただきます。

お墓が必要になった際、なにからはじめればいいか。そういったことをお話しさせていただこうと思います。

よくお客様から、みかげ石でお墓を建てたいというご要望があります。

実際の購入者の口コミなど詳細な情報から霊園を探せる「いいお墓」
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御影石とみかげ石

お墓で使用される石材を「みかげ石」と呼称します。

もともとは兵庫県御影村で産出された花崗岩の名称でした。

現在では、硬く美しい石という意味で使われています。

御影村で産出したものを「本御影石」とし、硬く美しい石という意味で使用する場合は混同しないために、ひらがなで「みかげ石」と記述することが多いと思います。

この本御影石は、現在では採石はおこなわれていないようで、仮にあったとしても希少性が高く、かなり高価なものになっているようです。

△みかげ石の種類

上記の写真は左上のG623という品番のものが一番お求めやすい金額のものです。

赤文字でアルファベットを記載していますが、Aから順に高くなるとお考えください。

高くなるにつれて色が濃くなっていることが分かるかと思います。

一番下の段は国産です。

お墓さがし

産地

お墓に使用される石材は、ほとんどが海外産であると思われます。

主に中国でしょうか。

国土が広く、山が多いというのもあるでしょうが、一番は人件費だと思います。

中国の人件費も年々上がっているようですが、それでもまだまだ安いようです。

インドや南アフリカなどの石材もありますが、中国産に比べると高価です。

△日本の銘石

もっと高価なのが日本国産です。

希少性もあるでしょうが、やはり人件費でしょうか。

日本人が動くと高くなるようです。

運搬技術が発達していなかった昔は、近くの山から採石された石材を使用していたようで、その地域の古い墓地をみると黒い墓石ばかりだったり、白い墓石ばかりだったりといった特色がみられます。

石の見た目としては、白っぽいのや黒っぽいの、ピンクや緑や青とさまざまです。

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黒っぽい石 白っぽい石

比較的、白っぽいものがお求めやすく、黒っぽいものが高価かなと思われます。

色の濃さが金額の目安と思っていてもおかしくありません。

石の良し悪しは、ひとつは目の細かさでしょうか。

細かくてギュッと詰まったものの方が密度が高く、吸水率が低いと思われます。

吸水率、水を含みやすいか含みにくいかは当然含みにくい方がよく、水を含みにくいということは劣化しにくいということになります。

どうしても天然の石材は鉄分を含んでいますので、年数を重ねるごとに錆びが出て茶色く変色していきます。

これが味だ、とおっしゃられる方もおられます。

変色するのは嫌だとおっしゃられる方もおられます。

そういう意味では黒いっぽい石だと変色は分かりにくいかもしれません。

白っぽい石と黒っぽい石は密度の数値でいうと1.5倍くらいは違います。

もし機会があれば、見本のような小さい石片を金属でたたくと白っぽい石はコンコン、黒っぽい石はキンキンという音がします。

詰まっているなという音です。

実際に手で持ってみると同じような大きさでも黒っぽい石の方がずっしりしています。

石碑として使用するには、ほとんどの場合、彫刻を施すと思います。

彫刻を行った際、黒っぽい石の方が映えると思います。

黒っぽい石は何度も研磨の工程を経て、ぴかぴかの黒い光沢が出ています。

切削したままだと白っぽいです。

彫刻をするとその白っぽい面が出ますので文字などがはっきりします。

白っぽい石だと彫刻したところも白っぽいので、ちょっと見えづらいかもしれません。

そんな場合は、彫刻したところを塗ることもできます。

たまに黒っぽい石は縁起が悪いと親戚に言われたなんてことを耳にする機会があります。

なにか色々と混同して勘違いされているものと思います。

そもそも縁起が悪いというのはどういう状況になることを指しているのでしょう。

何らしかの悪い状況に陥るというのであれば、すでに黒い石でお墓を建てられているかなりの数の方々がそうなっているはずです。

全く気にしなくていいと思います。

ペイント

黒く塗るとはっきりしすぎるので、白く塗るのがおすすめです。

塗料ですので、いつかははがれてくるでしょうが、そのときにまた塗ればいいと思います。

ご自身で塗ることはないでしょうが、やり方としては、彫ったところはへこんでいるのでそこをはみ出すことを恐れずに塗り、はみ出したところは乾いてからカッターナイフの刃などでこそげ落とす感じです。

最近では赤青黄色といろいろな色を使用してひとつの絵画のようにされている墓石も見られますが、もうそれはお墓ではなくなっていますね。

私の経験上、お墓を作るときに必要以上に凝っている方はほぼお墓参りに来ません。

お墓を作った時点で達成感が頂点に達したものだと思われます。

逆にシンプルなお墓の方々の方が熱心にお墓参りに来ている印象です。

重きをお墓参りという供養においているのでしょうね。

最後に

お求めやすい石、高価な石、価格は5倍以上変わってくるのではないでしょうか。

価格が高いからといって、機能が変わることはありません。

ちょっと小金が必要だからと売ることはできません。

産地によって金額が変わるのはなんとなく分かります。

国によって人件費とか違いますもんね。

でも、例えば同じ中国国内で採石される石でなぜ価格が違うと思いますか。

それは高く売れそうだからです。

根拠はありません。

見た感じ高そうだから。

それだけです。

天然である石を同じような行程を経て採石されるみかげ石に価格差があること自体、なんとなくおかしいと思いませんか。

そもそもなぜお墓はみかげ石で作られているのでしょう。

昔は雨や風に耐えられる石が都合がよかったのかもしれません。

現代では技術の発展に伴い様々な方法が考えられるのではないかと思います。

みかげ石で作るお墓に固執する必要はないのかもしれません。

それでは、また。

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