元気なうちに自分たちの終の棲家を探す 「生前墓」とは

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元石材店

こんにちは。かくけいです。

どちらかというと、お墓の存在に否定的な考えを持つ私が、お墓の購入をお考えの方の参考になればと思い記事を書かせていただきます。

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生前墓とは

生前墓とは、生きているうちに自分のお墓を建てることです。

生前墓のことを寿陵逆修墓とも言います。

寿の漢字が使われる通り、どちらかというとおめでたいことです。

仏教の教えでは逆修という生前に自分のためにお墓やお位牌などを用意し、法事を営んで冥福を祈ることの功徳は大きいという考え方があります。

のたれ死ぬことと比べると生前に自分の眠る「終の棲家」をこしらえられるのですから幸せなことなのかもしれません。

こういう方は世にいう「勝ち組」なのでしょう。

結婚もした、子供も生まれ独立した、家を建ててローンも完済した、孫も生まれ幸せいっぱい、じゃあ最後にお墓でも建てようかとなるようです。

古代の権威ある方々も生きているうちにピラミッドや古墳を作ったようです。

自分の考えるお墓の場所、大きさ、形、予算などを自分で決められるわけです。

ご家族とも相談の上、納得のいくものができあがることでしょう。

生きているうちにお墓を建てると早死にする?

早死にするわけがありません。

いや、実際にお墓を建てて早死にした人もいるでしょう。

そういった悪い話は広まりやすいものです。

お墓を建てて長生きしたよっていう良い話は広まりにくいでしょうし、お墓を建てたからながいきしたという証明も困難かもしれません。

お墓を建てようと考えた方の中には、体調の変化からそういった思考になる方もおられるでしょうから亡くなってしまう方もいるでしょうが、お墓を建てたからではないと思います。

地域や場所、霊園によって違うでしょうが、私が積み重ねていたデータによりますとご遺骨がある方とない方はだいたい45%づつくらいで残りの約10%が移転でした。

お墓を建てようと考える約半数が生前墓でした。

そういう方々のほとんどは、少なくても還暦は過ぎている方々でした。

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相続税対策

税金などの仕組みをよくご存じの方は、相続税対策のためにお墓を建てるという方もおられます。

通常、財産を受け継ぐ場合、相続税が課税されます。

相続税は、現金や預金、不動産、有価証券など、全ての財産に対して課税されるものですが、例外として「墓所、霊びよう及び祭具並びにこれらに準ずるもの」に関しては相続税は課税されないと定められています。

「墓所、霊びよう及び祭具並びにこれらに準ずるもの」 とはお墓や仏壇などのことです。

例えば、1,000万円の財産があったとしましょう。

大雑把な計算ですが、50%の相続税と仮定して500万円のお墓を買った場合、生前であれば(1,000万円ー500万円)×50%=250万円が残り、死後であれば1,000万円×50%-500万円=0と現金が残らず生前にお墓を建てておく方がお得なことが分かります。

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ご先祖様への感謝

生前墓を建てられたら、そのまま放置という方が多くおられます。

普段なかなか行くことのできない実家のお墓へ納められているご先祖様が、このお墓へも眠っておられると考えお墓参りするといいと思います。

ご遺骨の一部を納める分骨という手続きを取るといろいろと面倒かもしれませんので、実家のお墓の砂利一粒、土一握りなどをお持ちになられて納めるといかがでしょうか。

親や祖父母は兄が供養しているから、自分はしなくていいとおっしゃる方がおられます。

自分が存在しているのは、親や祖父母、そのもっと前のご先祖様がいたからこそだと考えれば、感謝の気持ちを折に触れお参りするのもいいことではないかと思います。

命日、入学や卒業、結婚や出産などの報告、買い物のついでに寄ってみたというのでもいいと思います。

そうやってお子様やお孫さんも連れだって、そういう習慣づけをすることによって、目上の方への配慮などの意識を養うことができるかもしれません。

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精神的余裕

生前墓をお考えの方は、時間的にまだまだ余裕があると思います。

どなたかが入院などをしていると周りにその人が死ぬ準備をしていると思われるのではないかと一歩を踏み出せないことが多いようです。

そういう点では、元気なうちにお墓のことを考えるというのは時間をかけてじっくりと検討することができ、ご家族のみなさんで笑いあいながら見て回ることができると思います。

実際にお身内でご不幸があってからでは、いつもの思考ができず、あせり、情報不足となり、あとで後悔することになるかもしれません。

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最後に

お墓を建てるというのは、それなりに高額な出費がともないます。

明日の食費もままならないという方は、そもそもそんな考えに至らないとは思いますが、十分な予算を蓄えてご計画ください。

それでは、また。

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